福井県まごころ基金助成事業のご案内

■「福井県まごころ基金」は…

県内篤志家からの寄付金を運用し、県内の民間福祉団体等が実施する様々な社会福祉活動等に対して支援を行うことにより県内の地域福祉を推進するもので、平成3年以降、令和4年までにのべ984団体に対して合計1億7,626万円の助成を行ってまいりました。

 

■「福井県まごころ基金助成事業」の事業目的

県内の社会福祉の発展を図ることを目的に、県内の民間福祉団体等による事業への資金的援助を通じて、福祉活動の開発、普及、定着を図ります。

 

■令和5年度の助成団体の募集  今年度の募集は終了しました。

助成対象団体

法人格のないボランティア・市民活動団体、特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人

※助成が決定した団体には、本会が実施する福井県まごころ基金助成事業成果報告会(令和6年3月予定)において活動内容の報告をしていただきます。

 

助成対象事業・助成金額

福井県内において本年度中(本年4月1日から翌年3月31日まで)に行う、以下の福祉向上を目指す事業を対象とします。

なお、今年度も、従来からの区分の「通常助成枠」の他に本会中期計画である「第5次ふくい地域福祉プラン21」(計画期間:令和2~6年度)における重点取組項目である「5つのチャレンジ」にテーマを特定した「チャレンジテーマ枠」を設けて上乗せ助成を行います。

 

通常助成枠 チャレンジテーマ枠
区分

① 子ども(高校生以下)の福祉向上を通じた取組

② 高齢者の福祉向上を通じた取組

③ 障がい者(児)の福祉向上を通じた取組

④ 地域全体の福祉向上を通じた取組

 

① 子どもの貧困・貧困の連鎖をなくすための取組

② ひきこもり・8050問題への理解促進と支援の輪づくり

③ 福祉・介護で働く在日外国人への支援

④ 障がい者の社会参加促進

⑤ 災害時福祉救援体制づくり

助成額

1事業あたり20万円上限(5枠程度)

1事業あたり30万円上限(5枠程度)

 

助成対象(事業実施)期間

令和5年4月1日から令和6年3月31日まで(単年度事業のみ)

 

助成対象経費

助成金のおもな対象経費は、以下のとおりとします。ただし、申請事業における助成の必要性等を勘案し、対象外とする場合もあります。

(1)助成対象経費

謝金、旅費、消耗品費(1品3万円未満(税込み))、印刷製本費、通信運搬費、賃借料、備品購入費(備品購入等にかかる総費用の75%を上限とし、かつ、パソコン本体の購入の場合は1台あたり10万円を上限)、食糧費(子ども食堂等における食材費)等とします。

(2)助成対象とならない経費

① 申請事業の運営上、日常的にかかる事務的な費用(人件費、消耗品費、通信運搬費、賃借料、光熱費等)

② 申請団体の構成員への報酬、謝金、賃金、手当その他これらに類する費用

③ 食糧費(子ども食堂等における食材費を除く)および会議、打ち合わせの飲食その他これらに類する費用

④ 備品・機材等の購入のみを目的とした事業にかかる費用

⑤ 申請団体の構成員や関係者のみを対象とする研修や大会、レクリエーションのための旅行等その他これらに類する費用

⑥その他、本助成事業および申請事業の目的に沿わないと判断した費用

 

申請方法

所定の「助成申請書」に必要事項を記入・押印の上、下記の添付書類を添えて、期日までに申し込んでください。

【添付資料(いずれも書式は問いません。コピーも可。)】

① 団体の定款または規約、会則等

② 団体の会員および役員の名簿

③ 今年度の申請団体の事業計画および予算資料

④ 申請事業に「備品購入」が含まれる場合は、当該物品のカタログ、見積書

⑤ その他、対象事業に関連する資料等

 

※ ご提出いただいた助成申請書、添付書類は、採否にかかわらず返却できませんので、予めご了承願います。なお、選考に際して事務局から照会することもありますので、助成申請書等の写しを必ずお手元に保管してください。

※ 助成申請書の様式は、下記からダウンロードできます。

※ 助成申請書、添付書類は郵送または持参によりご提出いただきますが、提出時に併せて助成申請書のワードデータをメールしていただきますようお願いします。

 

申込締め切り日

令和5年5月31日(水)まで【当日消印有効】※ 締め切り後の受付は一切いたしませんのでご注意ください。

 

 

選考結果の連絡

7月頃に開催される審査会において審査し、選考結果をご連絡します。(採否の理由についてはお答えできません。)

 

 

■令和5年度助成団体が決定しました‼  NEW!!

今年度は、次の11団体に対し、合計264万6千円の助成を決定しました。 

令和5年7月11日(火)、福井県社会福祉センターにて開催された交付式には、助成を受ける団体の代表者などが出席し、福井県社会福祉協議会 伊藤 靖朗 副会長から交付決定書が手渡されました。

 

子どもの貧困・貧困の連鎖をなくすための取組

助成区分

助成団体数

助成団体名

通常助成枠

子ども(高校生以下)の福祉向上を通じた取組

2団体

特定非営利活動法人ふくい科学学園

認定NPO法人福井県子どもNPOセンター

高齢者の福祉向上を通じた取組

2団体

オレンジカフェ カナリア

特定非営利活動法人福祉医療等連携交流協会

障がい者(児)の福祉向上を通じた取組

1団体

自閉症eサービス@ふくい

チャレンジテーマ枠

子どもの貧困・貧困の連鎖をなくすための取組

1団体

特定非営利活動法人かさじぞう

障がい者の社会参加促進

4団体

一般社団法人Compath

特定非営利活動法人福井県手をつなぐ育成会

「みんなで舞台に立とう」を広げる会

HAPPY DREM ふくい

災害時福祉救援体制づくり

1団体

あわら市防災士の会

 

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令和5年度(第33回)福井県まごころ基金助成事業交付式集合写真

 

 

■令和5年度 助成決定団体向け様式等

様式1の提出〆切: 令和5年7月21日(金)(必着)
事業報告書類提出〆切: 事業完了日から1ヶ月または令和6年4月5日 (金)いずれか早い期日(必着)